東京・八王子労働基準監督署は1121日、社会福祉施設安全衛生管理講習会を開催した(写真)。

 浅野悦子署長は、「労働災害で怪我をした人の代わりに働く労働者が残業や休日出勤で不慣れな作業をして、また新しい労災が生まれる。まずは最初の労災を防いでほしい」と話した。

 事例発表には、医療法人社団英世会(東京都日野市)が登壇した。

 同法人が経営する介護施設では福祉用具や新式の特殊浴槽を導入。なるべく腰を曲げずに行える介助を可能にした。合わせて、腰痛予防体操を実践するなど、腰痛予防対策や介護負担軽減を図っている。

 整理・整頓・清掃・清潔の「4S」も徹底している。整理整頓でつまずきを防ぎ、濡れた床はすぐに拭き取るなど、転倒災害防止に努めている。