がん予防に貧乏ゆすりは是!――こんな新常識を、東京大学医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授が明かしている=写真。発言は、8月5日に東京都内で開かれた、厚生労働省の委託事業である「がん対策推進企業アクション」のセミナーでのもの。

 コロナ禍におけるがん対策には3つの課題があるとし、①在宅勤務による生活習慣の悪化、②早期発見の遅れ、③治療への影響を挙げている。①については、「座りすぎががんで死亡するリスクを上げる」と警鐘を鳴らした。解決策として貧乏ゆすりをしたり30分に1回の頻度で立ち上がったりするよう訴えた。

 ②では、多くの健康診断実施施設が一時休止した影響を受け、早期発見の件数減少を懸念した。