大阪労働局は、管内での死亡災害急増を受け「STOP!死亡災害2020」活動を開始した。今年7月に入ってから件数が急増し、1〜7月の死亡者数は前年同時期を7件上回る28人となっており、緊急事態と捉え、事業場のリスク低減を推し進めるとしている。死亡災害は墜落によるものが9人で最も多く、トラックの荷台やはしご、窓ガラス清掃中など、従来までと違い建設業以外の業種での発生が目立つという。また、28人のうち第三次産業の死亡者数は8人で、前年同期比の4倍に増えた。

 同労働局は、大阪労働基準連合会や管内の労働災害防止団体など約90の関係機関に協力を要請。リーフレットを配布し、管理者と作業者への安全教育を計画的に行う「安全Study活動」や、小売・飲食店の店舗に安全掲示板を掲示して意識啓発を図る「今日も一日ご安全に活動」などの周知を求めている。さらに、労働局のYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/osakaroudoukyoku)に災害事例を解説した動画を公開し、幅広い業種で活用を促している。