奈良労働局は、長時間労働が疑われる事業場を対象とした、令和元年度の監督指導結果を公表した。265事業場に対して指導を行い、60.4%に当たる160事業場で違法な時間外労働が発覚している。

 このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が1カ月80時間を超えていたのは52事業場(32.5%)だった。賃金不払い残業は17事業場、過重労働による健康障害防止措置の未実施は66事業場で発覚している。

 なお、全体のうち85.3%に当たる226事業場で労働基準関係法令違反がみつかった。