厚生労働省の樽見英樹事務次官は、このほど記者会見を開き、厚労省の組織再編に否定的な見解を示した。旧厚生省と旧労働省の統合によって、より良い政策を打ち出せる可能性が広がったと述べた。

 樽見次官によると、旧厚生省の見方では、障害者支援は、生活の場や資金的支援が中心だったが、労働政策を視野に入れることで、仕事をしてもらうことが最も重要である点を気付かせてくれた。仕事とは人としての尊厳につながるものと協調した。