関東・東北・関西を中心に輸送事業を展開する山岡産輸㈱(千葉県市川市、加藤健一代表取締役)は、2021年度高校新卒者の獲得に向け、完全オンラインで採用活動に取り組む。高校側から要望があれば、個別の会社説明会も行う。7月末現在で全国の求人数が前年同期比2割減と落ち込むなか、最大10人の採用をめざす。

 募集に当たり、普通免許の有無は問わない。会社負担で免許を取得後、専従指導員による数カ月の添乗指導を経て、1トンバンでの配送業務を任せる。今春入社の新卒者2人も、同じかたちで現在も勤務を続けている。

 中型免許の取得が20歳からであるため、高卒採用に消極的な運送業者は多い。他方で高齢化は業界共通の課題で、同社でも23年度までの目標として「20歳代の在籍率30%」を掲げている。