厚生労働省委託事業である「がん対策推進企業アクション」は10月、企業での女性のがん対策活性化に向けた会議「Working RIBBON」を新たに立ち上げた。がん検診受診率向上には、キーパーソンの存在、啓発を通して自発性を高める取組みが有効と見られており、女性経営幹部やリーダーを中心に、職域での子宮頸がん、乳がんなどへの理解促進と対策を呼び掛けていく。

 企業の取り組みでは、勉強会(オンラインセミナー)への参加を通じた学ぶ機会の提供、宣言による社内外への活動発信、啓発・研修・社内制度の整備などを推進する。近く第一回の会議を開催する予定で、今後はセミナーの準備や周知活動を行っていく。

 現在、生涯にがんと診断される女性は2人に1人を超えている。就労人口に占める女性の割合が高まるなか、同会議は女性特有のがんにターゲットを絞って予防・早期発見の啓発、就労支援などのがん対策に取り組むとしている。