ヨ・ラ・テンゴが、1995年に発表した『Electr-o-pura』の25周年記念として日本独自企画カラーとなるリイシュー盤を9月4日にリリースする。

この日本独自カラー・ヴァイナルは300枚の数量限定生産となり、帯付き(日本オリジナル・デザイン)、オレンジ&パープル・カラー・ヴァイナル仕様(帯デザインは後日公開)。また、通常盤と同様にアートワークはゲートフォールド・スリーヴとなり、58分に及ぶマスター音源の最上級の音質を保つため今回初めて2LP化してリリースされるという。



今回の発表と合わせて、バンドは『Electr-o-pura』の収録曲「Tom Courtenay」のHQバージョンのミュージックビデオを公開した。フィル・モリソンが監督したMVは音楽ファンの間で語り継がれる名作で、ザ・ビートルズの再結成ライブのオープニング・アクトを務めるというオファーがヨ・ラ・テンゴの元に舞い込んでくるという架空のストーリーが展開される。また、メンバーとフィル・モリソンがこのMVの制作秘話を語るというインタビュー映像も合わせて公開され、シークレットゲストも登場している。



ヨ・ラ・テンゴの7作目『Electr-o-pura』は1995年5月2日にリリースされた。前作『Painful』で築き上げられた大胆なソング・ライティングを美しい音作りとともにさらに発展させ、相対するサウンドのテクスチャーや曲調、その漂う雰囲気にさらに深みを持たせた作品となっている。ポップサウンドが色濃くキャッチーな「Tom Coutenay」や哀愁漂うバラード曲「Pablo And Andrea」、歪んだギターサウンドや何層にも重なったサウンドがシューゲイザーを思わせるラスト・ソング「Blue Line Swinger」など魅力的な楽曲がつまっている。『Electr-o-pura』はこれまで36年にわたって活動を続けてきたヨ・ラ・テンゴの作品の中でも最も卓越した名盤と言えるだろう。

今回の日本独自カラー・ヴァイナルは、ヨ・ラ・テンゴが所属するマタドールの2020年リイシュー企画の一環。『Electr-o-pura』の通常盤2LPの他、ガイデッド・バイ・ヴォイシズの名盤『Alien Lanes』の発売25周年記念カラー・ヴァイナルや、ペイヴメントの3rdアルバム『Woowee Zowee』発売25周年を記念する特殊なシェイプド・ピクチャー仕様の数量限定7インチなどのリリースも決定している。


<リリース情報>

ole-132 electr-o-pura.jpg

YO LA TENGO
『Electr-o-pura』
発売日:2020年9月4日
OLE132LPJP (2LP) 限定カラーヴァイナル
OLE132LP (2LP) 通常盤LP

収録曲:
Decora
Flying Lesson (Hot Chicken #1)
The Hour Grows Late
Tom Courtenay
False Ending
Pablo and Andrea
Paul Is Dead
False Alarm
The Ballad Of Red Buckets
Don’t Say A Word (Hot Chicken #2)
(Straight Down To The) Bitter End
My Heart’s Reflection
Attack On Love
Blue Line Swinger