ポルノ俳優のロン・ジェレミー被告が、13人の女性に対する20件の性的暴行罪で追起訴された。米ロサンゼルス郡地方検察局が現地時間8月31日に公表した。

ジェレミー被告は2020年6月、2014年にまでさかのぼる女性4人に対する4件の性的暴行容疑で起訴されていた。

今回、新たに追加されたのは、拘束下での性的暴行罪6件、強姦罪5件、強制口腔性行為3件、強制異物挿入2件。修正訴状に先だって、ジェレミー被告は6月に起訴されていた容疑でも無罪を主張していた。

新たに追加された容疑は、古くは2004年にさかのぼり、ごく最近では2020年1月1日。被害者と思われる女性たちの年齢は15歳から54歳にまで及ぶ。

2004年の事件では、カリフォルニア州サンタクラリタのパーティに出席していた15歳の少女が、パーティ会場でジェレミー被告から襲われたと見られる。この件では強姦目的での暴行罪、意識不明または睡眠中の被害者に対する異物挿入、および猥褻罪で起訴されている。

1月1日の事件では、21歳の被害者がハリウッドの会社の外でジェレミー被告から性的暴行を受けたと告発。その他の暴行事件はジェレミー被告が贔屓にしていたウェストハリウッドのバーで、それ以外はバーの駐車場で起きたとみられている。

起訴状の通りに有罪が確定すれば、ジェレミーは懲役250年以上から終身刑の極刑が言い渡される。

ローリングストーン誌はジェレミー被告の性的暴行容疑の記事を2017年に初めて報じ、十数人の女性たちから話を聞いた。彼女たちによると、ポルノ男優は自らの名声をえさにして、ポルノ業界内外の女性たちを凌辱していたという。記事の掲載後、さらに十数人以上の女性がジェレミー被告から被害を受けたと名乗り出た。

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