きょう(18日)は、点字ブロックが世界で初めて敷設された「点字ブロックの日」。実は岡山が発祥の地なんです。この「点字ブロック」を広く知ってもらおうと岡山市であるものがお披露目されました。

(テープカット)「どうぞ〜」

全体が一面、黄色く塗装され、盲導犬のオブジェも…。

(和泉砂絵記者)
「外側には点字ブロックを模した模様がたくさん施されていて、中を見てみますと、点字ブロックを模したタイルまで敷かれています。まさに点字ブロック一色のタクシーです」

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お披露目されたのは、点字ブロックをモチーフにしたその名も「点字ブロックタクシー」です。点字ブロックの必要性が啓発できればとタクシー事業を手がける岡山市の両備グループが発案しました。

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式典に出席した視覚障害の当事者で、認定NPO法人を運営する竹内さんは、社会での理解が深まるきっかけになればと新たなタクシーに期待を寄せます。

(ヒカリカナタ基金 竹内昌彦理事長)
「なかなか理解されていないことも多いんですよ。そんな邪魔なものつけるなとかね」

点字ブロックの必要性を多くの人に理解してほしい

実際に視覚に障害がある人と岡山駅前の通りを歩いてみました。

(木村健三さん)
「点字ブロックの端を杖の先で探りながら歩いています」

岡山市に住む木村健三さんです。網膜色素変性症という病気で、ほとんど物を見ることができません。

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歩いていると・・・

(木村健三さん)
「(Qここから先、点字ブロックがない)一人で歩け言うたら怖いです、怖いんです。自転車や物とか、結構あったりするので」

大通りから少しでも外れると、点字ブロックのない道が多くありました。

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(木村健三さん)
「(Qどういう場所になる)ひとりでは行けない場所」

点字ブロックの必要性について、より多くの人に理解してほしいと木村さんは訴えます。

(木村健三さん)
「(点字ブロックは)安全に移動するのに必要なとっても大切な道しるべだと思っています。皆さんがご理解をいただいて、ご協力をいただければと思います」

点字ブロック発祥の地、岡山から「皆が安心して歩ける道」を。点字ブロックタクシーは一台限定で、きょうから岡山市内を中心に走っています。