沖縄県沖縄市の創業支援拠点「スタートアップカフェコザ」(中村まこと代表)は5日、市中央の拠点を中心に計5カ所の会場で設立1周年イベントを開いた。起業拠点としての沖縄の可能性についての討論会や、若者によるアイデアのプレゼンテーション大会など多彩な催しがあった。 「グローバルスタートアップとしての沖縄」と題した討論会では、6人の企業関係者らが登壇。各国で起業の動きが活発なアジアにアクセスしやすいという沖縄の強みなどが指摘された。投資事業を展開するスパイラルベンチャーズの岡洋さんは「自分がやりたいビジネスをどの国でやるのかは、ボーダーレスに考えた方がいい」と助言した。

 プレゼン大会では、県内外から参加した6人の投資家、金融関係者らを前に、若者がアイデアを発表した。世界で活躍できる人材を育成する企業「Umore(ユーモア)」を7月14日に設立した平良美奈子社長は、留学やキャリア支援など七つの段階に分けて実施する人材育成のプロセスを紹介。「その人に特化したサポートを提供したい」とPRした。