【宜野湾】江崎鉄磨沖縄担当相は9日午前、宜野湾市を訪れて米軍普天間飛行場と西普天間住宅地区跡地を視察した。佐喜真淳宜野湾市長から現状の説明を受けた江崎担当相は「要望に応えられるようしっかり取り組みたい」と語った。

 江崎担当相は市役所屋上から普天間飛行場の様子を確認した。佐喜真市長は「市道宜野湾11号整備が進んでいなかったが、沖縄防衛局や政府のおかげで7月31日に約4ヘクタールが返還された」と感謝し「一つ一つ目に見える形で基地負担軽減や市民の生活の利便性を前に進めてほしい」と求めた。

 西普天間住宅地跡地で、江崎担当相は佐喜真市長から市の振興に対する支援を求める要請書を受け取った。要請事項は(1)宜野湾市に特化した国からの支援制度創設(2)沖縄健康医療拠点形成に向けての国の積極的な関与―。

 江崎担当相は報道陣の取材にわずかな時間しか応じず、発言も一言だけだった。【琉球新報電子版】