県地域保健課は10日、8月に県内の40代の男性が熱中症で死亡したと発表した。県は県内23の定点医療機関に協力を依頼して熱中症の患者数を調べており、定点医療機関からの死亡例の報告は2013年以来となる。集計を始めた07年から7例目。

 県によると、死亡した男性は自宅の外階段で熱中症を発症した。医療機関を受診したが、その後亡くなった。2〜4時間ほど外で日差しを浴びていたとみられる。

 男性の死亡を受け、県は10日、熱中症注意喚起第3号を出した。年に3回以上の注意喚起をするのは、13年以来となる。13年は70代女性2人が熱中症で死亡している。

 県が調べている週ごとの熱中症患者数は、例年同時期の7月30日〜8月5日(第10週)で119人と過去最多となった。

 県は幼児、高齢者が重症化しやすい傾向にあるとして、外での作業や運動をする場合はこまめに水分を取るなどの注意を呼び掛けている。【琉球新報電子版】