市議と意見交換する神埼清明高の生徒会役員=神埼市議会

 神埼清明高の生徒会役員が7日、神埼市議会を訪れ、市議と意見交換した。市内に欲しい施設や議会だよりの感想を尋ねられた生徒たちは、勉強するスペースの確保や広報紙での身近な話題の発信などを提案した。

 若者の政治への関心を高め、発想や視点を市政に生かそうと市議会が初めて企画し、3年生6人が参加した。

 生徒会長の原田慎太郎さんは、地元の小城市にあるゆめぷらっと小城が静かで勉強しやすい環境だと紹介し、「神埼にもコミュニティーセンターがあるが、音が気になる。勉強しやすい公共スペースが欲しい」と話した。

 副会長の香月貴恵さんは、議会だよりについて「議会や議員の話だけではなく、学生ボランティアなど身近な話題も掲載してもらうと手に取りやすい」と意見を述べた。

 議員は、学校の設備などに不満や問題がないかを生徒に確認した。議会広報編集特別委員会の佐藤知美委員長は「議員だけだとどうしても大人の意見に偏ってしまうので、若い目線からの意見を聞く機会が必要。これからも継続したい」と話した。

 生徒たちは議場にも案内され、興味津々の様子で見学していた。市議会は5月、神埼高との意見交換も予定している。(上田遊知)