短歌結社「ひのくに短歌会」(吉岡正孝代表)が歌誌『ひのくに』4月号を発刊した。

 三月号作品合評は森田鶴子さん「幾重にも扉に閉ざす八重つばき昨夜の雨がひとひらはがす」、里田泉さん「死ぬことを忘れてしまい新しき年を今年も迎えてしまう」の2首。

 「私の選んだ二月号の一首」には池田照美さん「誰にでも合わせることの不思議さを夫は言いたり吾の目をみて」、角本久子さん「常々に慕う白亜の仏舎利塔遠く見ており五階病棟」などが選ばれた。