泥で汚れた足を近くの水路で洗う園児たち=吉野ケ里歴史公園

 吉野ヶ里町のしらゆり保育園(山口邦孝園長)の園児20人らが5月29日、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で開かれた田植え体験に参加した。園児たちは懸命な表情で苗を植え「たくさん植えたよ」と声を弾ませて楽しんだ。

 同保育園が食育の一環で10年以上続けている取り組み。「昔ながらの手植えを体験させたい」(山口園長)という思いから、公園の協力を得て、2001年の開園以来続く田植え体験に参加している。

 園児たちは、はだしになって田んぼの中に入ると、泥まみれになりながら、古代米の一種「黒米」の苗を丁寧に植えていった。この日植えた苗は秋に収穫し、12月の餅つきに使われるという。相川怜音君(5)は「植えるのは楽しかった。難しかったけど、まあまあ上手にできた。餅つきが楽しみ」とはにかんだ。

 27日は一般の来園者など約120人が、28日には三田川中の1年生97人が「赤米」の苗を植えた。