鹿児島市で開かれた「明治150年記念フェスティバル」で佐賀県警音楽隊の野口健士学長(中央)の指揮で合同演奏する薩長土肥音楽隊=佐賀県警提供

 明治維新150年の関連イベント「明治150年記念フェスティバル」が5月26日、鹿児島市であり、鹿児島、佐賀、山口、高知県の4県の警音楽隊による「薩長土肥警察音楽隊」が結成された。総勢120人による合同演奏で会場を沸わかせた。佐賀県警音楽隊が隣県の福岡、長崎以外と合同演奏するのは初めてだという。

 佐賀県警音楽隊の23人は、バスで約5時間かけて会場の鹿児島県総合体育センター体育館に入った。「SAGA」のロゴが入ったバスに、手を振って歓迎する地元住民もいたという。

 薩長土肥警察音楽隊の演奏では、NHK大河ドラマ「西郷どん」のメインテーマや、今年の吹奏楽コンクールの課題曲「虹色の未来へ」など、アンコールを含め計7曲を披露し、大勢の観客が聞き入った。

 「篤姫」のメインテーマで指揮を担当した佐賀県警音楽隊の野口健士楽長は「今年3月末に参加が決まり、練習時間が短く大変だった。大勢の観客を前に、大人数の音楽隊で演奏するのは多少緊張したが、4県で連携して演奏できて、とても楽しかった」と笑顔で話した。他の団員も、各楽器同士で技術を教えあうなどし、交流を深めた。

 今後、佐賀県警音楽隊は、8月3日の佐賀総文祭プレ大会のパレードや、来年2月の「県民と警察の集い」で演奏を予定している。