有老連の松尾利興会長(中央)に反射材を贈った川原重樹署長(左)と交通安全協会の松本直大会長(右)=有田町生涯学習センター

 夜間の歩行者事故をなくそうと、有田地区交通安全協会と伊万里署は9日、たすきとシールの反射材を有田町老人クラブ連合会(有老連)に贈った。町生涯学習センターで開かれた贈呈式で、効果的な着用方法も紹介した。

 反射材はたすき120本と、4枚入りの反射シール300セット。交通安全協会の松本直大会長(78)と伊万里署の川原重樹署長(55)が、有老連の松尾利興会長(78)に手渡した。松尾会長は「県内ではことし、道路横断中の交通事故死者が全員高齢者との報道があった。反射材をしっかり活用したい」とお礼を述べた。

 反射シールは5×1センチと2・5×1センチの各2枚組で、署員が「靴のかかとや側面に貼ると、ドライバーから分かりやすい」などと話し、靴や手押し車、つえへの貼り方を説明した。

 寄贈は夏の交通安全県民運動の一環。同署管内では、過去5年間に起きた道路横断中の人身事故のうち、高齢者が42%で、夜間に限れば高齢者が半数近くを占めている。