ご当地グルメの魅力を伝え郷土愛を深めてもらおうと、佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」を広めるキャラクター「シシリアンナちゃん」が14日、佐賀市の若楠小の給食時間に現れ各教室を練り歩いた。

 シシリアンライスで町おこしの活動をしている市民団体「佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ」の呼び掛けで昨年から始まった。頭が大きいシシリアンナちゃんは教室に入れなかったが児童たちから「アンナちゃーん」と呼び掛けられると廊下から児童たちに手を振った。

 この日は全校児童351人分のシシリアンライスが給食で出された。児童らは、県産米の上に佐賀で採れたタマネギやキュウリ、アスパラガスなどの野菜を盛り付け、口いっぱいに頬張っていた。3年生の金嶽龍紀さん(8)は「きょうの給食が楽しみでお肉がおいしかった。アンナちゃんはかわいかった」と笑顔を見せた。

 同団体代表の中島丈晴さん(43)は「子どもたちに郷土愛を持ってもらい県外にも佐賀の魅力を発信するきっかけになれば」と話した。同団体は今年11月に兵庫県で開かれるご当地グルメを集めたイベントで広くPRする予定。