第37回全国きき酒選手権大会の県予選「酒ムリエコンテスト」が30日、佐賀市であった。米どころ佐賀の豊かな大地が育んだ日本酒を飲み比べ、山口むつみさん(53)=佐賀市=が5回目の優勝。初出場の辻信五さん(52)=同=が準優勝に輝いた。

 県内の約100人が参加した。ルールは7分間の制限時間内で7種類の吟醸酒などを味や香りで順位を付け、別のテーブルに置いてある順番をシャッフルした日本酒との一致を競う。参加者は口に含むだけでなく、光に透かしたり、香りを嗅いだりして、違いを見いだしていた。

 夜勤明けだったという山口さんは「逆にリラックスして臨めた」と話し、自宅の冷蔵庫で県産日本酒を多数所有する意地とプライドを見せつけた。酒蔵巡りが大好きという辻さんは「全国大会でも活躍したい」と話した。

 上位2人は10月27日に東京である全国大会に出場する。