美男子の日本一を決める「第30回ジュノンスーパーボーイコンテスト」で、鹿島東部中1年の佐藤英斗允(えどうぃん)君(12)がベスト50に名を連ね、奮闘を続けている。今後も人気投票で最終選考に向けて人数が絞られていくが、佐藤君は「ここまでこられたことは驚きの方が大きい。たくさんの人が応援してくれるので、期待に応えたい」とファイナリストを目指す。

 母基子さん(40)とイギリス人の父の間に生まれた。154センチ、35キロですらりとした立ち姿。笑顔がいいと言われ、「周囲を楽しませることが好き」(基子さん)だったこともあり、母子で応募を考え始めたという。応募基準の年齢に達し初めてエントリーした。

 普段はサッカー部に所属し、ゴールキーパーを務める、ごく普通の中学1年生。初めは少し気後れする部分もあったが、総エントリー約1万7千人から書類審査や面接を経て、人気投票の関門を突破するにつれて意識が変化。「周りから『グランプリ取ろう』などと声を掛けられて期待に応えたい気持ちが強くなった」

 ベスト30に残るためのインターネットなどによる読者投票は8月7日まで。「不安な気持ちも続くけど、(ファイナリストの)ベスト10までは絶対に行きたい」と佐藤君。あどけない表情をした12歳は「俳優になる」という夢実現に向けて前進を続ける。

 コンテストは女性向け月間雑誌「JUNON」が主催し、1988年にスタート。歴代の受賞者・ファイナリストから溝端淳平や菅田将暉、三浦翔平、小池徹平、伊藤英明ら人気俳優・タレントを数多く輩出している。