佐賀市役所本庁舎1階窓口が新しくなった。プライバシーに配慮して間仕切りを設けたほか、分散していた窓口を福祉や子育てなど3分野に集約。関係する課の連携を深め、市民の利便性向上を目指す。

 窓口は全長150メートルで、1階は従来の1・4倍の約5760平方メートルに拡充。窓口に間仕切りを設置したほか、福祉や育児などの相談に応じる個室は2倍の16室に増やし、来庁者のプライバシーに配慮した。

 行政手続きや福祉、子育てなどを担当する10課の窓口を「福祉ゾーン」「子育てゾーン」「証明・届け出・保健年金ゾーン」の3分野に集約。これまで個別に配置していた生活福祉課や高齢福祉課などを「福祉ゾーン」に一括し、職員の連携強化につなげる。ほほえみ館(兵庫町)にある健康づくり課などを集約した「子育てゾーン」では、母子保健手帳の手続きなどができるようになった。

 新設の「福祉まるごと相談窓口」には社会福祉士2人が常駐する。福祉全般に関する相談を受け付け、関係課につなぐ役割を持つ。

 増改築工事の完了に伴い、31日に市役所で式典を開き、秀島敏行市長は「市民から利用しやすくなったと評価をもらえる窓口にしてほしい」とあいさつした。