栄の国まつり(5、6日)に合わせ、佐賀北高の生徒たち佐賀市唐人町のTOJIN茶屋裏の空き家を活用し、お化け屋敷「アサクラ家」を開く。ストーリー仕立てで企画し、怖がらせる仕掛けが満載。「ぜひ涼みに来て」と呼び掛けている。

 佐賀北高芸術科の村山萌維(めい)さん(17)が「文化祭でお化け屋敷をしたのが楽しかったので、まちなかでも喜んでもらえるのでは」と企画立案。空き家の活用を進めるエリアマネジメント協議会や唐人商工会らが協力し、実現することになった。村山さんの同級生や中学生のボランティア約30人が制作に携わっている。

 両親との関係で心に傷を抱えた12歳の少女ミナミの家がテーマ。かくれんぼが好きなミナミを探していくと、ぬいぐるみや家族写真が飾られた室内で思わぬ展開が待ち受けている。

 村山さんは「空き家を使って大がかりに、いろいろなアイデアを盛り込めた。たくさんの人に来てもらいたい」。お化け役の河野裕介さん(16)は「しっかり怖がらせて、楽しませたい」と意気込んだ。

 開場時間は午後3〜9時(6日は午後8時まで)。入場料は中学生以下100円、高校生以上200円。収益の一部は九州北部豪雨で被災した朝倉市の支援に充てられる。