佐賀市の夏の風物詩「佐賀城下栄の国まつり」は最終日の6日、ビッグパレードなどが佐賀市の中央大通りを中心にあった。九州南部に接近した台風5号の影響はほとんどなく、家族連れでにぎわった。

 パレードでは企業や地域、子どもクラブなど約40団体が練り歩いた。加藤清正の虎退治を表した全長8メートルの巨大山車、人気アニメキャラクターやアームストロング砲のみこしなどが次々に登場した。台風接近に伴い、風で出店が揺れる場面はあったが、見物客らは気にせずに楽しんだ。

 フィナーレは総踊りで、熱気は最高潮を迎えた。主催団体の担当者は「台風を心配して問い合わせはあったが、ほぼ予定進行できた」とほっとした表情を浮かべた。初めて参加した兵庫小4年の樋口陽仁君(9)は「山車が見たことがないほど大きかった。みこしを引いて疲れた後のたこ焼きがおいしかった」と笑顔を見せた。