河原で江戸時代に捨てられた焼き物(ベンジャラ)の破片を見つける「歴史の川ざらい」が5日、有田町岩谷川内の白川川一帯であった。小学生ら約20人が身近な場所に眠る「お宝」を探した。

 参加者は河原や川底に目を凝らし、古そうな破片を採集。町文化財課の村上伸之課長がその場で鑑定し、江戸時代の物だけを残した。有田焼初期の1640年代に、現在のJR上有田駅近くにあった山小屋窯で焼かれたとみられる三つ足付きの皿の一部など、珍しい発見もあった。町歴史民俗資料館が夏休みに毎年開いている。集めたベンジャラは解説を書き、11月の企画展で展示する。