同居していた男性の遺体を自宅に放置したとして、上尾署は8日、死体遺棄の疑いで、住所不定、無職の女(50)を逮捕した。逮捕容疑は2月下旬から今月3日まで、桶川市上日出谷の当時の自宅に男性の遺体を放置し、遺棄した疑い。
 同署によると、男性は女と同居していた白石守夫さん=当時(64)=と判明。司法解剖の結果、遺体に目立った外傷はなかった。女は「遺棄したことは間違いない。どうしていいか分からなかった」と容疑を認めている。
 同署によると、3日午前0時半ごろ、女の知人男性からの110番で、署員が桶川市内の路上に駆け付けた。女が「遺体を遺棄した。自殺したい」と取り乱していたため、署で保護。落ち着いたため自宅に送り届けた署員が、6畳和室に腐敗した遺体を発見した。女は「昨年11月ごろに病死し、今年2月ごろに家を出た」と供述しているという。