勝ち点30で8位の浦和は9日、同19で14位の甲府とアウェーで対戦する(19時・中銀ス)。チームは8日、さいたま市内で非公開で最終調整し、翌日の試合に備えた。
 甲府は前節、強敵G大阪を1―0で下し、久々の勝利をつかみ取った。
 会見した堀監督は相手の印象を「ピッチの中でオーガナイズされているチーム」と表現し「90分間、集中して最後にポイント(勝ち点3)を取れるように、選手と戦いたい」と決意の表情。初陣となった5日の大宮戦では、いい戦いを見せながらも不用意な失点で引き分けに終わっただけに、「守らなければいけない時、勢いを持って攻める時、バランスが大事になる」と注意点を挙げた。
 甲府とは今季は3月10日の第3節で顔を合わせて興梠、武藤、李、ラファエルシルバと途中からも含め出場した前線4人が全員ゴールを決め、4―1で快勝した。リーグ通算成績はJ2も含め、13勝5分け1敗と浦和が大きく勝ち越している。 ■ラストマッチ、ぶれずに全力/関根
 文字通り、浦和でのラストマッチが迫り、「今まで積み上げてきたものと、成長した姿を見せる。チームのために最後まで全力で頑張りたい」と拳を握った。
 中央を固める相手に対して、当然有効になってくるのはサイドからの崩し。「仕掛けるタイミングをうまくやりたいし、ゴール前に関わる枚数も増やしたい」と最後までぶれない攻略への青写真。「笑顔で終えるためにも勝ちたい」と勝ち点3をチームへの置き土産に、ドイツへと旅立つ意気込みでいる。