劇団わらび座(仙北市)は26日、11月から秋田市中通のにぎわい交流館で上演するミュージカル「東海林太郎伝説〜秋田が生んだ永遠(とわ)の歌声〜」のあらすじと主な配役を発表した。秋田市出身の歌手・東海林太郎(1898〜1972年)の半生を、仙台市出身の俳優高野絹也(けんや)さん=東京都=が演じる。

 舞台前半は、歌謡界のスターになるまで挫折を繰り返したことをユーモア交じりに紹介する。後半は太平洋戦争中の慰問で出会った兵士の死や、自身の妻が亡くなった際の悲しみと向き合い、歌に真剣に取り組んでいく姿を描く。

 脚本と演出を手掛けるわらび座の栗城宏さんは「七転八倒の人生をどのように明るく乗り越えてきたか、どんな人たちと手を取り合い、支え合ってきたのかを見てほしい」と話した。