ビール独特の苦味や香りを生み出すホップを生産する畑の見学ツアーが29日、秋田県横手市大雄のホップ畑で行われた。県内の消費者ら約20人が参加し、緑豊かな畑の中で生産者との交流を楽しんだ。

 ツアーは消費者との交流を目的に、大手メーカーのキリンと、生産者50戸でつくる大雄ホップ農業協同組合(皆川廣太組合長)などが共同で開催した。

 会場の農家小棚木昭彦さん(62)方の畑では、ひもを伝って高さ5メートルほどに伸びたつるに、香りのもととなる多くの毬花(まりばな)が実り始めている。小棚木さんは「8月下旬の収穫に向けこれから毬花が大きくなる。1週間前の大雨で一部に冠水被害も出ているが、品質確保に向けた管理を徹底していく」などと説明した。