秋田県由利本荘市は、子どもたちに地元の歴史を知ってもらおうと、夏休みに合わせ「こども歴史探訪スタンプラリー」を実施している。昨年11月、「市長への手紙」として寄せられた児童の提案をきっかけに企画された。

 市によると、手紙を寄せたのは現在西目小学校6年の齋藤悠太君。「歴史ある由利本荘市へ」というタイトルで、市内の歴史スポットを巡るスタンプラリー開催を提案した。立ち寄るポイントに、同市岩城亀田の妙慶寺などの名称も挙げていた。

 妙慶寺は、戦国武将・真田信繁(幸村)の五女で亀田に嫁いだ「お田(でん)の方」が建立したとされる。昨年、NHK大河ドラマ「真田丸」の放映により、亀田は真田ゆかりの地として脚光を浴びた。歴史観光に力を入れている市は、齋藤君の提案を実現させようと準備を進めた。