今日のランチに、明日の朝食に。パンは生活の原動力だ。毎日食べるなら、気張らない味と価格が絶対条件。 深川エリアの地元で愛されるパン屋を紹介します!

小さいけれどパワフル『コトリパン』[清澄白河]

大川さん手づくりの棚には、趣味のフィギュアも。BGMはサザエさん♪「その日によってパンの種類が違います」。
大川さん手づくりの棚には、趣味のフィギュアも。BGMはサザエさん♪「その日によってパンの種類が違います」。

5人入ればぎゅうぎゅうの店内にはひっきりなしに客が訪れる。子ども連れのお母さんから、「得意先の訪問の帰り」という会社員までさまざまだ。パンは100〜200円とどれもお手頃。「パン3つと飲み物でワンコインに収まるように」と、店長の大川泰功さん。以前勤務していた門前仲町の高級志向のパン屋が閉店し、そこのスタッフと店を立ち上げた。「つくり方もほぼそのまま。僕のこだわりは少なく、お客さんのニーズ重視です」。

新顔のシュークリーム。
新顔のシュークリーム。
白パンサンド(ハム・チーズ・タマゴ)150円。
白パンサンド(ハム・チーズ・タマゴ)150円。
コトリパン150円。
コトリパン150円。
フレンチトースト150円。
フレンチトースト150円。
清澄白河と門前仲町の中間にある。
清澄白河と門前仲町の中間にある。

『コトリパン』店舗詳細

コトリパン
住所:東京都江東区福住2-7-21/営業時間:8:00〜売り切れ次第閉店/定休日:月/アクセス:地下鉄大江戸線・半蔵門線清澄白河駅から徒歩10分

区内出身の母娘が二人三脚『たかたまこむぎ』[門前仲町]

母・高橋幸子さんと娘・玉川愛さんの二人の名字を店名に。「飽きのこないパンをつくっています」。
母・高橋幸子さんと娘・玉川愛さんの二人の名字を店名に。「飽きのこないパンをつくっています」。

「看護師だった母が定年後も一生現役で働ける仕事をしたいと。二人とも好きだったパン屋を始めることにしました」と玉川さん。それぞれ5年ほどの修業を経て、2009年に出身地の江東区に店を構えた。パンはすべて、米と小麦の天然酵母を使用。くせや酸味が少ない酵母なので、小麦の持つ旨味が口いっぱいに広がる。「買ったあと冷凍保存し、いつでもおいしく食べられるパン」は約60種類。開店前にすべて焼き上げ、棚に並べる。

クロワッサン194円。
クロワッサン194円。
山型食パン1斤259円。
山型食パン1斤259円。
クランベリーノア280円。
クランベリーノア280円。
ビルのオーナーが「1階はぜひパン屋に」と希望していた物件に運良く出合った。
ビルのオーナーが「1階はぜひパン屋に」と希望していた物件に運良く出合った。

『たかたまこむぎ』店舗詳細

たかたまこむぎ
住所:東京都江東区牡丹3-19-8/営業時間:10:00〜売り切れ次第終了/定休日:月・火/アクセス:地下鉄東西線・大江戸線門前仲町駅から徒歩9分

豊洲とともに発展『Pére et Mére』[豊洲]

工房の様子も見える。
工房の様子も見える。

「店名はお父さん・お母さんという意味。お客さんの親になったつもりで安全なパンを届けたい。それから、創業した両親へのオマージュも」と社長の渡辺哲三さん。1949年に創業。豊洲シエルタワーに移転する際に『三栄堂』から店名を変え、豊洲では珍しかった焼きたてパンが食べられる店に。「目新しいパンがあるのは大事なこと。1年目の新人にも試作をさせています」。そのおかげで、今やパンは60種類以上に。

コッペサンド コールスロー216円。
コッペサンド コールスロー216円。
カレーパン216円。
カレーパン216円。

『Pére et Mére』店舗詳細

Pére et Mére(ペル・エ・メル)
住所:東京都江東区豊洲5-5-1 豊洲シエルタワー1F/営業時間:8:00〜19:00/定休日:無/アクセス:地下鉄有楽町線・ゆりかもめ豊洲駅から徒歩1分

取材・文=川端美穂(きいろ舎) 撮影=金井塚太郎