5月19日からTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHYの72Galleryで小林真佐子氏による東京駅にまつわる写真展を開催。アートディレクションは三村 漢氏。 東京駅の今なお活用されている文化遺産としての側面にスポットライトを当て、東京の玄関口であり続ける東京駅に関わる様々な人々の想いを見出す写真展。展示は東京駅を設計した辰野金吾に宛てる手紙という形式をとり、およそ100年前に「スペインかぜ」の大流行で亡くなった辰野金吾の状況に現在のコロナ禍の状況を重ね合わせ、これを乗り越えて次の100年に東京駅と東京駅に関わった人々の優れた技術や想いを継承していこうというメッセージも込めているという。 会場で販売される同展の写真集には、辰野金吾の曽孫であり自らも建築に携わる辰野智子氏、東京駅復原工事の現場を見続けてきた東京ステーションホテル総支配人の藤崎斉氏から寄せられた寄稿文を収録される。こちらも必見だ。

開催概要

■開催期間:2021年5月19日〜30日(ただし、月・火は休館)
■開催時間:12:00〜19:00(ただし、5月30日は17:00まで)
■入場料:無料
■会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内72Gallry
■アクセス:地下鉄銀座線京橋駅または地下鉄浅草線宝町駅から徒歩約2分(東京都中央区京橋3-3-6 エクスアートビル1F)
■詳細・問合せ先:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY(https://tip.or.jp/)

作者プロフィール

小林真佐子(こばやし まさこ)
2014年より写真を学びはじめ、2017年よりテラウチマサト氏に師事。2020年の御苗場にて「拝啓 辰野金吾様」シリーズで東京都写真美術館学芸員・遠藤みゆき氏のレビュアー賞を受賞。今回の写真展はこの受賞作から視点を変えて発展させたもの。