神戸製鋼所は15日、アルミ・銅製品の性能データ改竄(かいざん)問題に絡み、子会社のコベルコマテリアル銅管が秦野工場(神奈川県秦野市)で製造した銅管が、日本工業規格(JIS)の認証を追加で取り消されたと発表した。新たに取り消されたのはガス給湯器の配管などに使う「外面被覆銅管」。認証機関の日本品質保証機構(JQA)では、品質管理体制が基準を満たしていないと判断した。

 秦野工場では、基準を満たさない製品にJISマークを付けて出荷していたことが発覚。10月26日には、空調機器などの配管に使う「継目無管」で認証を取り消されており、法令違反の発覚は2回目となる。

 JQAは、品質管理に関する国際規格「ISO9001」についても認証を取り消した。相次ぐ取り消しで製品の信用が低下し、販売に影響する可能性もありそうだ。