テロや凶悪事件、災害への態勢を強化しようと、警視庁大井署などは15日、東京都品川区勝島の大井競馬場で合同訓練を実施した。今月、文京区の東大前駅で発生した刺傷事件や、立川市の小学校に男らが乱入した事件も念頭に、さすまたの使い方の実践や、不審者の制圧訓練も行われた。
訓練には大井署と近隣3署のほか、災害対策課、機動隊などから約50人が参加。前半は、首都直下地震などを想定したがれき撤去などの動きを確認した。
不審者の制圧訓練は、競馬のレース中に、観客席に刃物と拳銃を所持した男が侵入し、発砲したという想定で実施。警備犬が男を制圧し、機動隊員らが取り押さえた。男が「爆弾を仕掛けた」と叫ぶと、要請を受けた爆発物処理班が出動。不審物処理の手順も確かめた。
大井署の小谷友彦署長は「最近、都内で凶悪な事件が多い。まずは110番通報をして、警察官が臨場するまでは身の安全を確保してほしい」と訴えた。


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