兵庫県明石市の泉房穂市長は24日、記者会見を開き、自身の殺害を予告する内容のメールが新たに届いたと明らかにした。泉市長には今年7月以降、100通以上の殺害予告が届いており、明石市は25日付で兵庫県警明石署に威力業務妨害罪で刑事告訴する。泉市長は「警察にしっかりと適正な捜査を求めたい」と述べた。

泉市長によると、メールは今週、市長室宛ての問い合わせフォームに届いた。「改造銃の威力や撃つ練習してたら時間がかかっちまったぜ」「お前の寿命は遅くても1か月ぐらいだからな!」などと記されていた。

7月26日には近隣自治体の問い合わせフォームに、安倍晋三元首相に対する殺人容疑で送検された山上徹也容疑者の名前を挙げ、「参考にして自作銃を作った」とし、それを使って泉市長を殺害すると書かれたメールが届いている。今回のメールには同じ差出人が記載されていた。

泉市長には今年7月以降、100通以上の殺害予告が届いており、市長が不特定多数が集まるイベントを欠席するなど公務に支障が出ており、市は告訴を決めた。

泉市長は10月、市議2人に対する暴言の責任を取るとして、来春の任期満了で政治家を引退すると表明した。