大阪・関西万博の開幕に伴ってインバウンド(訪日外国人観光客)の増加が見込まれるとして、京都府警東山署などは14日、無許可でタクシー営業をする「白タク」を根絶する啓発活動を行った。東山エリアにある観光地周辺でチラシを配るなどして、インバウンドらに白タクを利用しないよう呼びかけた。

この日の啓発活動には府警のほか、京都運輸支局や京都市なども参加。白タクの見分け方や「『白タク』での旅客運送は違法であり危険です」などと英語や中国語などで示されたチラシを配布した。付近に駐停車するドライバーにも啓発を行った。

白タクは事故発生時の無保険トラブルなどのリスクが大きいとされる一方、インバウンドの増加とともに各地の観光地で横行が懸念されている。国や自治体が観光客に白タクを利用しないように呼びかけたり、警察当局が摘発を強化したりしている。(堀口明里)