県立美術館(神戸市中央区)で開催中の「怖い絵」展(産経新聞社など主催)の入場者数が12日、「怖い(581)」にちなんだ5万8100人を突破し、同館展示室で記念セレモニーが開かれた。同展のナビゲーターを務める女優の吉田羊さんがゲストで登場し、記念品を手渡した。

 5万8100人目の入場者となったのは徳島県阿南市の主婦、渡邊愛(まな)さん(29)。同展を目当てに夫の健(たけし)さん(33)と11日に神戸に来た。

 セレモニーでは、吉田さんが、日本初公開で同展の目玉にもなっているポール・ドラローシュの傑作「レディ・ジェーン・グレイの処刑」の額絵などを渡邊さんに贈呈。渡邊さんは「吉田さんに会えて光栄。作品をじっくり楽しみたい」と笑顔で話した。

 名画の背景にある「恐怖」に焦点を当てた同展では、「レディ−」のような視覚的に怖い作品だけでなく、背景を知ることで恐怖が伝わる作品など約80点を展示している。

 9月18日まで。入場料は一般1400円、大学生千円、70歳以上700円、高校生以下無料。問い合わせは同館((電)078・262・0901)。