世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルマッチ(25日、東京・大田区総合体育館)で世界3階級制覇に挑む井上尚弥(大橋)が16日、横浜市内で練習を公開した。「歴史に名を刻むような試合にしたい。重圧は掛かるが、自分に期待して臨みたい」と日本最速となる16戦目での偉業達成に自信をみせた。

 180センチ近い王者ジェイミー・マクドネル(英国)を想定し、英国などから長身の練習相手を招いて約80ラウンドのスパーリングを消化。この日のミット打ちでも、懐に跳び込んでのワンツーなどに取り組んだ。

 制限体重52・1キロのスーパーフライから53・5キロのバンタムに階級を上げ、減量苦は和らいだようす。「体調もすぐれている。この1・4キロはものすごくでかい」といつになく冗舌だった。