【台北=西見由章】台湾の国防部(国防省に相当)は1日、中国軍の空母「山東」の艦隊が3月31日から、台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線より台湾側の防空識別圏(ADIZ)に進入したため厳密に監視していると発表した。1日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に中国の軍艦19隻が台湾周辺で活動しているのを確認したという。
国防部は中国共産党が「インド太平洋や世界において軍事的威嚇を強め続けており、国際社会で最大のトラブルメーカーになっている」と非難。中国軍内部の腐敗問題や「作戦能力の偽り」に言及し、「見かけ倒しの状況が鮮明になっている」と主張した。
台湾の頼清徳総統は3月13日の記者会見で、政治介入を禁止した反浸透法が定義する「境外敵対勢力」に中国が該当すると言明し、中国側が反発していた。


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