【北京=藤本欣也】中国の張業遂筆頭外務次官と韓国の林聖男(イム・ソンナム)外務第1次官が20日、北京で戦略対話(外務次官級)を行い、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題などを協議した。

 同対話は昨年2月以来で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後は初めて。中国はTHAAD配備に強く反対しており、改めて配備撤回を求めた。中国外務省によると、中国外交トップの楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員も同日、林氏と会談、「韓国側が政治的意思と決断を示し、問題を適切に解決することを希望する」と述べた。