【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮の核や弾道ミサイルによる挑発を糾弾し、より強力で実効性のある制裁や圧迫を強化していくことで一致した。大統領府報道官が明らかにした。

 両首脳は米韓の連携を一層強化し、北朝鮮が挑発を続けるだけ国際社会での孤立を深め、経済的圧迫を受けることを北朝鮮に理解させる方針で合意した。

 文氏は、韓国独自の抑止・防衛能力や米韓合同防衛能力の継続的強化の必要性を指摘し、米国の協力に期待。トランプ氏は、米韓同盟を強化し、韓国への支援・協力を続ける意思を示したという。

 米韓首脳の電話会談は、北朝鮮の6回目の核実験を受けた今月4日以来。文氏は米ニューヨークでの国連総会に出席するため18日から訪米し、21日には日米韓3カ国の首脳会談が行われる予定だ。