女優、広瀬アリス(27)が5月13日に公開されるアニメ映画「バブル」(荒木哲郎監督、4月28日にNetflixで配信)で声優を務めることが14日、分かった。突如降り注いだ泡により重力が壊れた東京を舞台にした作品で、物語の鍵を握る科学者役をオーディションで射止めた。2月10日(現地時間)にドイツで開幕する第72回ベルリン国際映画祭への正式出品も決まり「日本のアニメは世界に誇れる」と歓喜した。

■ベルリン国際映画祭に出品 〝Alice〟の声がベルリンから世界のアニメファンに感動を届ける。

「バブル」は世界中に降り注いだ泡(バブル)により重力が壊れた東京で、俳優、志尊淳(26)が声優を務める主人公の少年ヒビキと少女ウタが惹かれ合うアクション・ラブストーリー。人気アニメ「進撃の巨人」で知られる荒木監督と製作チーム「WIT STUDIO」がタッグを組み、リアルと虚構が交錯するオリジナル作品だ。

■オーディションで勝ち取った大役 アニメや漫画好きで知られるアリスは「荒木監督らそうそうたるメンバーに会えれば一生の記念になる」と今作のオーディションを受け、物語のキーパーソンとなる科学者・マコト役をゲット。荒木監督から自身と対面したことを「娘に自慢しちゃった」と言われ、「私が自慢したいぐらい」と返し、距離を縮めて基本からアフレコを教わった。

アニメ映画の声優は主演した2018年公開の「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」など3作目。昨秋の「バブル」アフレコ時は「声優さんにリスペクトがあり、緊張して足が震えた」と言うが、「テイク毎に秒数などを書き込んで台本がボロボロになった」と女優魂で大役を全う。荒木監督に「元気でお茶目でありつつも、知的な一面を持つマコトにピッタリ」と絶賛された。

■Netflixで世界配信 今作はNetflixで世界各国に配信。2月10日(現地時間)にドイツで開幕する第72回ベルリン国際映画祭では、14歳以上の子供が審査員を務めるジェネレーション部門「Generation 14plus」への正式出品が決まった。

アリスは18年に「食べる女」で第21回上海国際映画祭に参加しており、「海外の方は映画の見方が違う。たくさんの方に見てほしい」と世界三大映画祭に数えられるベルリン出品ににっこり。アフレコ時は本編が未完成だったため、「一観客として早く完成版が観たい」とファンとしても胸を躍らせていた。