読売テレビの「ytv漫才新人賞決定戦」が2日、大阪市中央区の同局で行われ、芸歴10年目のお笑いコンビ、ビスケットブラザーズが優勝した。関西を拠点に活動する芸歴10年目までの若手が対象の漫才コンテストで、当初は3月に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となっていた。

 予選を勝ち抜いた5組で争われ、トップバッターで登場したビスケットブラザーズは600満点中559点をたたき出し、1本目をトップ通過。2位のニッポンの社長と最終決戦に進むと、ここでも爆笑を誘い、栄冠を手にした。

 優勝が決まった瞬間、ツッコミのきん(29)は号泣。「芸歴10年目なんですけど、今まで賞を獲ってこられなかったので、めちゃくちゃうれしいです」と初の賞レース優勝を喜んだ。相方の原田泰雅(28)は「僕らどっちも太っていて、イケメンではないのに、それやけど人気あるという気持ち悪い後輩たちの希望の光になれたら」と今後の目標を語った。

 また、予選ラウンドを通過して、この日出場予定だったお笑いコンビ、マユリカは他の仕事で一緒になった関係者がPCR検査で陽性となり、大事をとって直前で棄権した。