ドジャース―アスレチックス(14日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がアスレチックス戦に「1番・DH」で出場。4―3の九回1死二塁で迎えたが、申告敬遠で勝負を避けられた。ドジャースタジアムは大ブーイングに包まれた。1試合3出塁は4試合ぶりとなった。

一回の第1打席は右翼席に先頭打者本塁打。4試合ぶりの13号ソロで初回先頭打者本塁打は今季3本目、通算15本目となった。打球速度108・2マイル(約174・1キロ)、403フィート(約122・8メートル)、角度28度の放物線。5月は12試合で6本目のアーチとなった。二回2死一塁は二ゴロ、五回も二ゴロに倒れた。4―3の六回2死二塁の第4打席は三塁へのボテボテの内野安打とした。

また、山本由伸投手(26)が2試合連続中5日で先発。6回4安打3失点の好投で5勝目の権利を手にした。また、五回には金慧成(キム・ヘソン)が右翼席へメジャー初本塁打を放った。

大谷は試合前に投手復帰プログラムの一環であるキャッチボールとブルペン調整をこなした。開幕後11度目のブルペンで速球系を中心に20球を投じた。直球、ツーシーム、カットボール、スプリットを全て走者を想定したセットポジションからのクイックモーションで投じた。この日は軽めの投球で17日(日本時間18日)に本格投球を行う見込み。

依然キャッチボールでもスライダー、スイーパーは投げておらず、緩やかな進展が続いている。10日(同11日)のブルペンでは初めてイニング間を意識した投球間に休息を挟む「アップ&ダウン」投球をこなした。

ドジャースはこの日、オースティン・バーンズ捕手(35)をメジャー40人枠から外す措置(DFA)を取った。代わってマイナーからダルトン・ラッシング捕手(24)が昇格。バーンズはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)3度を誇り通算212勝のカーショーの専属捕手としても知られるベテラン。2015年からドジャースでプレーし、通算612試合に出場。長らくスミスの2番手捕手を務めてきたが、高い技術を誇るフレーミング技術で、ダルビッシュ有ら多くの投手から信頼を得てきた。

ラッシングは新進気鋭の若手で球団のナンバーワンプロスペクト。メジャー全体のプロスペクトランキング15位、捕手ではトップに位置する。今春のキャンプはメジャー招待選手として参加。今季は3Aで打率・308、5本塁打、17打点と打撃でも好成績を収めていた。