(パ・リーグ、西武0−2日本ハム、1回戦、日本ハム1勝、28日、ベルーナD)自身初の開幕弾でチームを勝利に導いた。日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が2023年以来、2年ぶり2度目の開幕スタメンに名を連ね、0―0の七回に均衡を破る決勝の1号ソロを放った。
「(自軍先発の)金村が粘って投げてくれていたので、何とか楽にさせてあげたかった」
〝ホームランアーチスト〟らしい高い放物線を描いた。昨季最多奪三振のタイトルに輝いた西武・今井の初球、151キロの直球を一閃。逆球となった内角球を右翼席へ運び「完璧でした」と自賛した。常々、清宮幸に対して厳しい態度を見せる新庄監督は「打ったっけ? バナナを食べていた(笑)。今日の本塁打で喜んでいるようじゃ、まだまだ」と愛のある〝新庄節〟で振り返った。
AIの予言が的中した。試合前、チームメートが対話型生成人工知能「チャットGPT」で開幕戦の展望を尋ねると、「試合中盤に清宮幸が先制本塁打を打つ」と返答があったという。AIの予想通りとなり「鳥肌が立ちました」と清宮幸。新たな験担ぎになり得るが「打てないと言われたら寂しいので」と笑い飛ばした。
「明日は明日で違う日。良い準備をするだけ」。昨季はけがの影響で夏場以降に存在感を放った男が、今季は開幕からチームを引っ張る。(加藤次郎)


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