ヤクルトは1日、本拠地開幕戦となる広島戦(神宮)が雨天中止となった。3月1日の巨人とのオープン戦で左手指の腱を脱臼した影響により、2軍で調整していた山田哲人内野手(32)が1軍に合流。室内練習場での全体練習に参加し、万全をアピールした。高津臣吾監督(56)は「スタートから」と2日の広島戦(神宮)でのスタメン起用を示唆。開幕3連敗中のチームを主将が救う。
頼れる背番号1が帰ってきた。左手指の腱を脱臼し、2軍で調整していた主将の山田が1軍に合流。熱意あふれる表情で、決意を口にした。
「巻き返すという気持ちがある。残り140試合あるので頑張りたい」
1日に予定されていた広島との本拠地開幕戦が雨天中止となる中、屋内練習場でフリー打撃やキャッチボールなどを行った。患部を固定する装具をつけてのプレーになるが、「しっかりフルスイングできるし、全力で走れるし、全力プレーできる」。鋭いスイングで快音を響かせ、万全ぶりを示した。
3月1日の巨人とのオープン戦の守備中に負傷。3週間程度の患部の固定が必要とされる中、1カ月で戦列に戻ってきた。急ピッチでリハビリを進めてきており、高津監督は「ああ見えて結構、気の強い子。開幕に間に合わなかったことに責任を感じて『神宮から行きたいです』と。主将として帰ってこようという強い気持ちを感じる」と主将の覚悟を口にした。
チームは巨人との開幕3連戦(東京ドーム)で3連敗。背番号1をつける山田は風向きを変える役割が期待される。指揮官は「チームにいろんなものを与える存在」と絶大な信頼を寄せ、「スタートからで」と2日の広島戦(神宮)でのスタメン起用を示唆した。
「(2日は)神宮開幕ですし、僕にとっても開幕。緊張するが、一戦一戦、戦っていきたい」と山田。帰ってきた主将がチームを活気づける。(武田千怜)


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