オーストラリア遠征中のラグビーU−23(23歳以下)日本代表を率いるエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(HC)、FL中森真翔(まなと、筑波大)、WTB田中健想(早大)が14日、オンラインで会見し、26−54で敗れた11日のU−20(20歳以下)オーストラリア代表戦の振り返り、シドニーの名門クラブでかつてジョーンズHCもプレーしたランドウィックと対戦する15日の最終戦への意気込みなどを話した。
ジョーンズHCは2戦目の黒星について、「相手は後半開始時にFW8人全員を含む9人の選手を代えていた。そのパワーに対応できなかったことは確か」と明かし、ランドウィックについては「フィジカルとスピードを併せ持ったチーム。日本の大学生世代は、自分より大きくフィジカルのある選手と対戦する機会が少ないので、いい経験になる」と話した。また、筑波大では主にLO、NO・8ながら、190センチ、93キロで100メートル11秒台のスピードも持つ中森を、3戦続けてオープンサイドFL(7番)で起用したことに、「ポテンシャルがあり、将来の代表のことを考えても7番が合っている」と太鼓判。「日本のオリヴィエ・マーニュ(元フランス代表の俊足FL)になれる」と話した。
その中森は「日本代表のことを考えれば、FLはフィールドプレーヤーや高さを生かせるポジション。この遠征で世界と対してみて、自分のプレーを変えていかないといけないと意識している」と自覚を示した。HC以外のコーチ陣からは「(東京SGの日本代表FL)下川(甲嗣)さんのようで、下川さんよりスピードがあると言われている。下川さんのプレーは映像でもよく見ている」と話した。
ジョーンズHCから「日本のコルビになれる」と東京SGに所属する南アフリカ代表WTBの名を挙げられた田中も、3戦連続の先発。「狭いスペースでの1対1は通用している。課題はキックやパスのスキル、オープンサイドへの動きや、密集周辺での動き」と、WTBとしての幅広さが足りないと感じている。「コルビはまだ遠い存在だが、そういう評価をいただけているのは素直にうれしい。やるべきことをしっかりやってステップアップしていきたい」と述べた。


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