NHK大相撲解説者の舞の海秀平氏(57)=元小結=が24日、「かがのと」(月〜金曜後6・10、石川県域)に電話出演。大相撲春場所で12勝を挙げ、3場所ぶり3度目の優勝を遂げた石川県津幡町出身の大関大の里(24)について語った。

舞の海氏は10日目に平幕高安(35)に敗れた一番について「高安に得意の左を差されて、そして自分では右の上手を取って、ここで優勝決定戦のように攻めていけばいいんですけども、自分の方に呼び込むような上手投げを打つんですね。高安も好調ですから、そこはしっかりとついていって、もう高安とすれば大の里を軽く感じたんじゃないですかね。ただね、これ(はたき)は味を占めてるのでもうこれは封印した方がいいですね」と指摘した。

大の里は立ち合いで当たり勝って前に出たが右を差せず、逆に高安に左差しを許し、強引に右上手で振って呼び込んでしまい、寄り切られた。

■舞の海 秀平(まいのうみ・しゅうへい) 本名・長尾秀平。昭和43(1968)年2月17日生まれ、青森県出身。木造高―日大を経て平成2年、出羽海部屋に入門。同年夏場所幕下付け出しデビュー。3年春場所新十両。同年秋場所新入幕。最高位は小結。幕内通算241勝287敗12休、技能賞5度。11年九州場所で引退。