巨人のドラフト6位・戸郷翔征投手(19)=聖心ウルスラ学園高=が10日、東京ドームでキャッチボールなどで調整した。あす11日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦の阪神戦は当初、エース・菅野が先発予定だったが、登板を回避。第2先発として待機していたルーキー右腕に急遽(きゅうきょ)先発の出番が回ってきた。

 ルーキーの戸郷は9月21日のDeNA戦(横浜)で1軍デビュー。同27日の同戦(東京ドーム)で救援登板し、プロ初勝利を挙げた。CSはもちろん初登板先発。高卒新人がCSに登板するのは、2013年10月12日に阪神・藤浪がファーストステージ第1戦の広島戦に登板して以来、6年ぶりとなる。

 プレーオフ、CSで高卒新人が勝利を挙げたのは、1982年10月10日に西武・工藤がプレーオフ第2戦の日本ハム戦で挙げて以来、37年ぶり。だが、工藤は救援登板での勝利で、CS、プレーオフで高卒新人が先発勝利を挙げれば史上初の快挙となる。