(パ・リーグ、ソフトバンク3−2日本ハム、20回戦、ソフトバンク15勝5敗、13日、ヤフオクD)初回の一発攻勢でソフトバンクが4連勝だ。今季無敗のアベック弾。松田が風穴を開けた。

 「最高の結果。右方向の打球の中では何本かの指に入る当たりでした」

 一回一死二塁で感触十分の打球が右翼席へ。18号2ランで先制すると、二死後、デスパイネが続いた。左越えの25号ソロ。来日4年で自己最多本塁打を更新した。

 「まだまだ、もっと増やしたいね」

 そろって本塁打を打てば6戦全勝だ。松田は「主力が打つと勝てる」と実感。助っ人について「味方で心強い。いろいろ教えてくれたりもするので」と明かした。

 デスパイネは「(松田と)『いいときも悪いときも元気でやろう』と話しているよ」と笑顔で応じたが、この日も好投したモイネロの兄貴分でもある。キューバの後輩。ひんぱんに好物の焼き肉に誘い、ときには自宅で調理して振る舞う。公私に活躍する男の一発を、工藤監督も「3点目が大きかった」と喜んだ。

 4連勝はすべて1点差だ。松田は「守っていてどきどきした。チームが強いときはこうやって勝ちきれる」と手応え。勝負強さで貯金を今季最多の「33」に伸ばし、首位をキープした。 (安藤理)